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最終鬼畜妹フランドール・S(スカーレット) / ビートまりお(COOL CREATE) Lv Notes BPM Version CATEGORY Movie Jacket LIGHT 04 230 200 BST 04 東方アレンジ TOHRU MiTSUHASHi × KAgaMI 榎宮祐 MEDIUM 06 469 BEAST 10 724 +難易度投票 LIGHT 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 1 MEDIUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 1 逆詐称 0 BEAST 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 2 逆詐称 22 原曲 U.N.オーエンは彼女なのか? 楽曲解説 東方アレンジ曲だが、一部ケイブの弾幕STGのBGMも元となっている。 タイトルはゲーム「怒首領蜂」のラスボスである「最終鬼畜兵器 蜂」から。 東方アレンジの黎明期に出された、この曲を含めたビートまりおのアレンジ曲は、後の東方アレンジ界隈に与えたインパクトが非常に大きい存在である。 2004/12/30のコミックマーケット67でCOOL CREATEから頒布された「 東方ストライク 」が初出。 なおジャケットはSDVXと同じく、2012/12/30に頒布された「 東方インストライク 」を使用。 ニコニコ動画他でもMADの素材になるほどの人気を誇る曲でもあるが、上述している通り この曲は東方Projectのオリジナル曲ではない ので、勘違いしないように。 そしてこのインストアレンジを元にボーカルを加えたバージョンが、「最終鬼畜全部声」「最終鬼畜半分くらい声」「最終鬼畜一部声」となる。 特に「~一部声」は石鹸屋の生演奏によるボーカルアレンジで、「COOL CREATE東方ライブコレクション "Flowering ERINNNNNN!!"」他に収録されている。 ムービー解説 BeatStream用に作られたオリジナルのムービー。 TOHRU MiTSUHASHiはSDVXのコンテストでジャケットやアピールカードでの採用経験がある。 原曲元であるフランドール・スカーレットを前面に出した、紅を主体とした狂気のある映像に注目。 解禁方法 難易度 条件 必要ボルト MEDIUM タカハシサンラボの「地球すごい…!(゜O゜)」 4000 BEAST 動画 [部分編集] YouTube ニコニコ動画 BST NOTES SPEEDx1.5 +動画を開く http //www.nicovideo.jp/watch/sm24292968 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります [BST] 曲のリズムさえ掴んでしまえば同時押しが苦手じゃなければ安定してクリア(フルコン)できるようになる。10最弱候補。 -- yarenda (2014-08-24 22 12 14) [BST]10最弱候補ではあるが初見殺しと同時押しが多いため一度外すと大きくゲージを持っていかれる可能性があることには注意。それを含めても9中位程度か。 -- 名無しさん (2014-09-13 22 53 26) 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){LIG}]、[ bgcolor(#ffa){MED}]、[ bgcolor(#faa){BST}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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炎剣闘士フラン・ベルズ SR 火 (7) クリーチャー:ヒューマノイド/バトラー 8000 ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが相手のクリーチャーを攻撃する時、相手のシールドを1枚ブレイクする。 ■このクリーチャーにバトルギアがライズされている時、このクリーチャーがブレイクしたシールドは、かわりに墓地に置かれる。 ■W・ブレイカー 作者:翠猫 新弾のカード。新種族バトラーを持つヒューマノイド。 素では相手を攻撃する時にシールドを1枚ブレイクできるスピードアタッカー。 しかしバトルギアがライズされている時はブレイクするシールドをすべて焼却できる。 ライズしなければならないのが微妙に歯痒いところ。まぁこいつを使っておいてデッキにバトルギアが1体も入っていないなんてことはないだろう。多分。 名前の由来は「フランベルジュ」。 評価 名前 コメント
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スティーヴ・フランケンをお気に入りに追加 スティーヴ・フランケンのリンク #blogsearch2 スティーヴ・フランケンとは スティーヴ・フランケンの48%は希望で出来ています。スティーヴ・フランケンの35%は知恵で出来ています。スティーヴ・フランケンの14%は時間で出来ています。スティーヴ・フランケンの3%は苦労で出来ています。 スティーヴ・フランケン@ウィキペディア スティーヴ・フランケン スティーヴ・フランケンの報道 gnewプラグインエラー「スティーヴ・フランケン」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スティーヴ・フランケンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スティーヴ・フランケンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スティーヴ・フランケン このページについて このページはスティーヴ・フランケンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスティーヴ・フランケンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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61 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/03(日) 21 43 02 [ MQYwb5yk ] 「フラン、魔理沙とは仲良くしてる?」 「うん!魔理沙とっても楽しいよ、きょうは足で遊んだんだ。 まだ指があと4本残ってるの」 「そう・・・大事に遊びなさいね」 フランの笑顔はそれは屈託のないものでしたとさ
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クリスマス、聖人たるイエス・キリストの生誕日といわれ、彼を信仰する信者達によって聖誕祭が行われる日。 最も、そんな事は東洋に位置する幻想郷の人々には関係なく、寧ろもう片方のクリスマスであるサンタクロースに関連する話題の方が中心であった。 紫「……というわけで貴方にサンタクロースを御願いしたいのだけれどよろしいかしら?」 シン「……まぁ、さとり達は女だけのクリスマスパーティにでてるんで 時間があるからいいですけど、俺一人じゃ流石にきついですよ?」 紫「そのあたりは大丈夫ですわ、 貴方にお願いするのは貴方が特に親密な人達へのプレゼントだけだから」 シン「そうですか、でも今からプレゼント用意するにしても相手が欲しい物が……」 紫「其方も大丈夫ですわ、全て此方で滞りなく準備しているから 後は彼女達が宴会で潰れた後枕元に置くだけ、 とはいっても幻想郷の妖怪達は酒に強いですし、 それまで私達もちょっとしたパーティとしゃれ込みましょう」 シン「…わかりました、今から帰ってもどうせ一人ですし、お付き合いさせてもらいます」 ~~~~~~~~シンと隙間妖怪宴会中~~~~~~~~~~~~ ユカリ「アラ、ドウシテニゲルノ? ビジョノオシャクヲコトワルノハオトコラシクナイワヨ」 シン「シタギスガタデニジリヨラレタラダレダッテニゲルニキマッテルデショウガ!!」 ユカリ「アラアラ、セイヤナンダカラコレクライイイデショウ」 シン「ゼッタイアンタチガウカンジノセイヤデイッテルダロ!!」 ユカリ「アラ?ソチラガオコノミ?ウフフ、イイワヨ、オネエサンガオアイテシテアゲマスワ」 シン「イイカゲンニシロヨアンタッテヒトハー!!」 ~~~~~~~~隙間妖怪がシンで宴会中~~~~~~~~~~~ 紫「あら、残念だけどそろそろ時間みたいね」 シン「ハァハァ……… に、逃げ切った……」 紫「じゃあこれが一覧で、この袋に中身が、 後其処にサンタクロースのコスチュームがあるか ら御願いしますわ」 シン「わかりました、それじゃあ俺は之で!!」 紫「あらら、逃げられちゃったわね… まぁいいわ、さて隙間で配達見学としゃれ込むとしま しょうか♪」 一軒目 紅魔館~地下室~ シン「此処がフランの部屋か… 然し紫さん、本当に根回ししてるんだな、 門番の人に話しかけたら直通で此処に通されたし、えっと、プレゼントは…」 紙『ボールを相手のゴールにシューット!! 超エキサイティンッグ!! 3Dアクションゲーム バトルドーム!!』 シン「……紫さんの趣味か? えっと袋に… あったあった、 って之四人用じゃあ… まぁいいか、それじゃあ之を枕元に…」 フラン「ン~…… ふゎぁ… 寝すぎちゃった…」 シン「……え? (何でフランが…ってフランは吸血鬼、じゃあこの時間が寧ろ起きる時間に…!!)」 フラン「……ン~…… 貴方誰?」(寝ぼけ眼でサンタシンを見る) シン「(まだ寝ぼけてる、なら…!!) ヤァ、ワタシハサンタクロース、イイコノキミニプレゼントダヨ!!」 フラン「サンタクロース…… え?サンタさん!!」 シン「ソウダヨ!!コレガキミヘノプレゼントダ!! タノシイオモチャダカラタイセツニスルンダヨ!! ソレジャアワタシハコレデ!!」 フラン「あっ!! ……いっちゃった、色々お話聞いてみたかったのに… でも…えへへ、初めてだ、サンタさんのプレゼント…♪ 中身は何かな~… あ、新しいおもちゃだ、しかも四人用の… お姉様の嘘つき、ちゃんとサンタさんはいるんじゃない。 さて、早速遊ぼう♪ フォーオブアカインドー!!」 二軒目 人里~稗田家~ シン「ふぅ、危ない所だった… だから紅魔館が一軒目だったのか、 多少遠回りになってもちゃんと考えたルートになってるんだな、紫さん恐るべし…… 次は阿求か、さて、プレゼントは何かな」 紙『菅原道真公認書道有段者向け筆セット』 シン「…また渋いな、まぁ阿求は幻想郷縁起とか書いてるから下手なプレゼントよりも 良い筆とかの方が良いってことかな、さてと、之も枕元に……」 阿求「ん~……」 シン「……フウッ、寝返りか、さてと、枕元に置いたしそろそろ次に…… って、しまった、服をつかまれた……」 阿求「シンさん……」 シン「…(寝言か? 夢に俺が出てるのか? ってやばい、結構強く掴まれてて放せない……)」 阿求「いっちゃ… やです……」 シン「…(俺がどっか(異世界)に行く夢でも見てるのかな…?) ……大丈夫、俺は此処に、幻想郷にいるから… だから、大丈夫だ」(優しく頭を撫でる) 阿求「ン……」 シン「……おっ、手が緩んだ、さてと、悪いけどまだ配る荷物もあるし次にいくか、 お休み阿求、良い夢を……」 阿求「…むぅ、想像以上にシンさんは鈍感でしたか、折角の寝たふりも無意味になるとは…… またシン陥落計画を練り直す必要がありそうですね……」 三軒目 天界~~伊吹の庭~~ シン「次は萃香と天子か… というか天子はともかく萃香はプレゼントとか欲しがるタイプか…? なんか半分は想像つくけどプレゼントはっと……」 紙『萃香:外界の最高級大吟醸15本セット 天子:そんなの必要ないですわ』 シン「……まぁ、紫さんと天子の仲の悪さを考えたら当然といえば当然か、 念の為に適当にぬいぐるみとか買っておいて正解だったな さてと、起こさないように慎重に……」 萃香「慎重に、どうするの?」 シン「そりゃプレゼントを枕元……に……」 萃香「ん~ふふ~、その後は帰っちゃうのかい? それじゃあちょっと冷たすぎないかな?」 シン「いや、まだ他の家に配らなきゃいけないし… って鎖で縛るな!!」 萃香「よいではないかよいではないか~、 紫に頼んだ大吟醸セットも届いたようだし折角だからいっしょに飲もうよ、 天子もおこしてさ~」 シン「それはダメだろ!! って引きずるな!! さも当然の様に鎖を増やすな!!」 衣玖「お待たせしました、外界のクリスマスに倣って鶏肉を焼いてきました、 とはいっても御酒にあう様に塩焼きになりましたが。 後総領娘様も今寝巻きからお着替えになって此方に参っておりますので、 どうぞお先におくつろぎください」 シン「いや、おかしいだろ!! なんで衣玖さんはこの状況を見て平然としているって言うか何で先に鶏肉を焼いてるんだ!!」 衣玖「私は空気を読める女ですので… では総領娘様のお手伝いをしてきますのでここで失礼いたします」 シン「説明になってない!! 寧ろ空気を読むんだったらこの小鬼を止めてくださいよ!!」 萃香「むふふ~、残念だったねシン、どうやら空気は此処で宴会をする流れらしいよ、 さぁ、堪忍して大人しくしなよ、痛くはしないからさ~」 シン「は、放せ!! まだ、まだ俺にはやらなきゃいけない事が……!! こんな、こんな所で俺ハァアアアアアアアアア!!!」 四軒目 地霊殿 シン「……うっぷ… くそっ、結局逃げられなかった… 時間もギリギリだけど、此処で最後みたいだし… さて、誰に配れば……」 紙『地霊殿在住の女性陣全員:シン・アスカとの子ど』 シン「……うん、やっぱり全員女の子だし縫い包みがいいよな、 外界で色んな縫い包み買ってきたしそれにするか そうと決まったら善は急げだ、枕元に縫い包みを置いて、 服脱いでシャワー浴びて寝よう、うん、そうしよう」 こいしの部屋 シン「さてと、まずはこいしの部屋から……寝てる…な、 こいしは小動物系が好きだったはずだからこのリスのぬいぐるみを… ん? あ、これは俺のヘルメット… そうか、なくなってると思ったらこいしが持ってたのか…… あの時、こいしに拾われてなかったら俺はここにはいなかった… ありがとう、こいし、こいしのお陰で、俺はまだ生きてる ……起きたらまた、クッキーでも焼いてやるかな… んじゃお休みこいし、良い夢を見ろよ」 空とお燐の部屋 シン「次は空と燐か…… よしよし、二人とも確り寝てるな、二人のはやっぱりネコと鳥の縫い包みかな… それだけだと流石に厳しいか…? 二人とも食い気の方が強いしな… やっぱりこのネコ缶と温泉卵セットも置いとくか さとりには… まぁ俺が後で怒られればいいか、んじゃ二人ともおやすみ…」 さとりの部屋 シン「さてと、此処が一番の難所だな、望遠鏡でさとりの目は… よし、第三の目も閉じてるし呼吸も一定、深い眠りみたいだな。 それじゃあ手早く犬のぬいぐるみでも置いて… ふゎ… やべ、気を抜いた… 急いで戻らないと、此処で寝そうだ… おやすみさとり、良い夢を…ふわ……」 後編へ 一覧へ
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ディスクブレイカ―☆フラン 『紅魔館の謎(アトランチス的な意味で)後編』 「と、今日の授業はここでおしまいだ。宿題もいつも通り少ないからきっちりやってくるように」 子供たちの目の前で、フーゴは教科書を閉じた。 「起立、礼!」 日直の子供の号令が教室に響き、子供たちはフーゴに向かって一礼をする。 フーゴが教室から出ていくと、教室の張りつめた空気が一気に和らいだ。 フランと、チルノと、ナランチャはほとんど同時に鞄を持って立ち上がる。 「フラン、チルノ、悪りぃけど今日バイトなんだ。じゃあな!」 早々にナランチャは、教室の窓から飛び出した。 フランとチルノの2人は、そのままナランチャが『妖怪の山』の方へ飛んでいくのを見送る。 「ナランチャって、山で何やってんだろうね」 ナランチャを見送ったフランは、日傘を取り出して窓から飛び出た。 「それあたいも気になる。でも……」 続いてチルノも教室の窓から出て、ナランチャの行った先を見つめる。 すでにナランチャの姿は消えていた。 視力に自信があるフランでも捉えきれない。 「よし、今日は解散!」 「じゃーねー!」 やることもないので、2人は解散し、別々の方向へ飛んで行った。 「紅魔館の謎……この紅魔館を取り巻いている現象の正体が解ったっていうの!?」 レミリアは、琢馬に迫った。 手がプルプルと震えて、カップの紅茶がさざ波を立てる。 「とりあえず落ち着いて。カップを皿に置いて」 息を荒らげるレミリアに対して、冷静な態度で接する琢馬。 言われたレミリアは、紅茶の滴が少し服にかかっているのに気付いて、カップを皿に置いた。 「で、本題だ。紅魔館で起こっている、『ところ構わずワープしてしまう現象』、その現象の『法則性』の一端が解った」 法則性。琢馬の一言で場の空気が張りつめた。 「まずは前置きから話そう。俺がこの仮説を立てた経緯だ。レミリアはドアを開き、見知らぬ場所に繋がっているのを見て、すぐ閉じて、再び開いて咲夜さんの部屋に行きついた。パチュリーは3冊の本を持って本棚に入り、4冊の本を持ってどこかの森に行きついた。そして俺は本の整理のために23冊の本を持って本棚から出たら、キッチンに行きついた。俺たち3人のワープには、一つの法則性があるんだ」 長い言葉を言い終えて、琢馬は紅茶を一口。 カップが皿に置かれる小さな音がして、空気が一層張りつめる。 「数……ね。数が関わっているのね」 レミリアは椅子に座り直し、熱くなった自分を抑えるために紅茶を飲みほした。 琢馬は、静かにうなづいた。 「ああ。数が関わっている。更に、移動の際紅魔館に繋がるか、それとも他の場所に繋がるかには、『素数』が関わっている。移動に『素数』が関わると紅魔館へと移動し、『素数』が関わらない場合はそれ以外の場所へ移動する」 「素数……しかし、何故?」 琢馬の仮説に、パチュリーが食いついた。 質問を受けた当の彼は、少し息を吐いて、ティーカップに二杯目の紅茶を注ぐ。 「そこなんだよ。問題は。何故素数なのか? そこばかりは仮説の立てようにも材料が少なくすぎる」 腕を組み、琢馬は再び息を吐く。 話が行き詰ってしまった。 「…………」 「…………」 「…………」 三人とも黙ってしまい、嫌な空気が流れ始める。 「ともかく!」 レミリアは突然立ち上がり、静寂を打ち破った。 「咲夜の場所に行く必要があるわ! 私たちはちょうど3人いる! 3は『素数』! 3人で行動すれば紅魔館から別の場所に行くことはない!」 叫ぶような言葉に、2人は目を丸めた。 「……そうだな。3人で行動すれば見知らぬ場所へ行きつくこともない。 琢馬も立ち上がった。 つられてパチュリーも立ち上がり、魔法でテーブルとティーセットを消す。 「で、3人行動するのはいいけど、レミィ、咲夜の元にたどり着く策はあるわけ?」 「…………パチェ、あんた私の能力忘れてない?」 「……あ」 指摘されて、パチュリーは思い出した。レミリアの能力は『運命を操る程度の能力』であることを。 あまりにも地味、かつ使われていないので彼女の親友であるパチュリーすらも忘れていた。 琢馬に至ってはレミリアの能力を今この場で知った。 「『……あ』じゃねーよ!」 レミリアは、怒鳴った。 無理もない。親友に自分の能力を忘れられていたのだから。 その怒りはレミリア自身のキャラを変えるほどに凄まじかった。 「まーまー怒らないでレミィ。これあげるから」 怒りの的である張本人はその怒りを受け流して、袖の下から大きなビンを取り出す。 ウィスキーのビンであった。恐らく魔法で袖の下から出したのだろう。 (酒かよ……) 琢馬は半ば呆れ気味に、自分よりはるかに年上の少女たちのコントを眺める。 「物で釣られるほど私は甘くないわ!」 「え! 秘蔵なのよ!? 竹鶴35年なのよ!?」 「う……う~」 早くもレミリアのプライドが揺らぐ。どうやらその酒は貴重な酒らしかった。 「ちょっとショットで飲んじゃおうかしら」 パチュリーはグラスを取り出して、レミリアを更に煽る。 立場がいつの間にか逆転していた。 「二人とも、コントはここまでにして、早く行かないか?」 コントを見飽きた琢馬は、2人に声をかけた。 「…………」 「…………」 琢馬に突っ込まれた2人は黙り込んだ。 ハッとなってパチュリーは竹鶴35年を袖の下に仕舞い込む。 「そうよね。早く咲夜を探さなくちゃ」 レミリアはすたすたと歩いて、近くのドアに立った。 そして目を閉じ、まるで祈るかのように首を前に傾ける。 「黙り込んで、どうしたんだ?」 レミリアの様子を不審に思った琢馬は、彼女に手を伸ばす。 伸ばされた彼の手を、パチュリーが掴んだ。 「静かに。今レミィは『運命』を読んでいるわ」 パチュリーに諭されて、琢馬はおとなしく手を引く。 レミリアの背後で2人はひそひそと話を続けるが、もはや目を瞑り続ける彼女に、2人の声は入っていなかった。 彼女の意識はすでに今いる場所とは遠い場所にあった。 レミリアの視界には、『連続した未来と過去の写真』がいくつも並んでいた。 『過去』と『未来』の写真は無数に並び、彼女の周りを何度も行き来する。 さながら『フェナキストスコープ』のように『過去』と『未来』は回り続けて、レミリアを惑わすかのように動き回る。 レミリアは目をカッ、と見開いた。一瞬で伸ばされた手が、飛び回るいくつもの『フェナキストスコープ』の一つを捕えた。 2本の指に挟まれた『フェナキストスコープ』には、ベッドの上に臥す咲夜の姿と、ベッドに座るレミリア。そして部屋から立ち去ろうとするパチュリーと琢馬の姿が描かれている。 「行くわよ2人とも」 目を開きドアに手をかけるレミリアを、琢馬は制止した。 「本当に、本当にその先に咲夜さんがいるのか!?」 「……この先は咲夜の部屋じゃないけど、絶対にたどり着くわ」 琢馬の詰問にレミリアは自信満々に答えた。そして一拍おいて小さく、 「いつか」 と付け加える。レミリアが取った『運命』には、咲夜の部屋に行き着く『結末』はあれど咲夜の部屋に行くまでの『過程』は映されてなかったから。 琢馬の耳がピクリと動いた。 「ちょっと待て。今小さく『いつか』って付け足さなかったか? いつか!?」 目を剥いて琢馬はレミリアを問い詰める。 問い詰められた彼女は、 「さ~行くわよ~♪ 希望満ちた『運命』にレッツゴー!」 さらりと無視して扉を開いた。 パチュリーも続いて扉に入っていき、琢馬も置いて行かれないように扉へと駆け込む。 3人が入った部屋は、小ぢんまりとした空き部屋。 テーブルとクローゼット、ベッドに洗面台という簡素な造り。 この部屋に入った瞬間、琢馬は頭に血が集中するのを感じた。 レミリアとパチュリーの帽子が、『天井へ向かって落ちる』 「これは……重力がさかさまになっているのか!?」 床が上、天井が下という奇妙な現象を目の当たりにして、琢馬は戸惑った。 また奇妙なことに、調度品はすべて床に張り付いて、天井へ落ちていない。 ちっ……、と舌打ちする音が琢馬の目の前からしてきた。 まぎれもなくレミリアの舌打ちであった。 (舌打ち!? やっぱり行き当たりばったりじゃないのか!?) 戦慄した。レミリアの適当さに戦慄した。 「よし次行くわよ!」 白くなる琢馬をよそに、レミリアは回れ右して扉を再び開く。 「つぎつぎー!」 パチュリーも続いて扉に向かってゆく。 「……ッハ!」 取り残される前に琢馬も扉をくぐった。 そして扉の先はフランの部屋。 いろんなおもちゃや本やDISCが乱雑に散らばっている。 「……こんなに散らかして、お前の妹は物を片付けるということを知らないのか!?」 あまりにもカオスな部屋模様に、琢馬は歯をカタカタ鳴らした。 「見たこともないものがいっぱいあるわね」 部屋の汚さにびっくりしながらもレミリアは足元のDISCを一枚手に取ってみる。 DISCには油性ペンでこう書かれていた。 『【トト神】 使用厳禁。今度の日曜日にぶっ壊してやる』 と。 「あら、無くなったと思ってたらフランが持ってたのねそれ」 レミリアの持っているDISCが、パチュリーに取り上げられた。 「それ、何なの?」 「これ使ってフランったらカンニングしようとしたのよ。で、ひどい目にあったわけ」 「なるほど、その腹いせにこれを壊しちゃおうって思ってたのね」 DISCを片手に語り合う2人。 琢馬はそんな2人を冷ややかな視線で見つめる。 (こんな調子で本当に行き着くのだろうか……) 「さあ行きましょう。一枚のDISCに時間を取りすぎたわ」 DISCを見るのにも飽きたレミリアはすぐに扉へと向かった。 「これはまだ役に立つものだわ」 DISCを懐にしまってパチュリーはレミリアについていく。 「もう何が起きても驚かない……」 猛烈な疲労感に襲われながら琢馬は扉をくぐった。 扉をくぐって目に入ったのは大きなテーブル。 テーブルの上には、燭台が並び、小さな灯が赤々と灯されている。 「食堂……ね。レミィ、あなたの腕の見せ所ね」 食堂のテーブルを前に、パチュリーはレミリアを試すように微笑んだ。 食堂には、いくつかの扉がある。。 メイド達が料理を運んでくるための扉。 大きなサイズの料理をを運んでくるための大きな扉。 ここで食事をするレミリアたちが入ってくるための扉。 客人を招き入れるために主賓席の前に据えられた観音開きの扉。 今3人が入ってきたのは、いつも通りに食堂に入ってくるときの扉。 背後の扉が、バタンと音を立てて閉じる。開いた扉はひとりでに閉まるように作ってあるのだ。 レミリアは、メイドたちが料理を運んでくるための扉へと歩を進めた。 「ここよ。この扉が咲夜の部屋の続いている」 自信を瞳に宿し、レミリアは扉を開いた。 3人が扉をくぐる。レミリアにとって見慣れた光景が入ってきた。 樫で作られた、落ち着いた色合いの椅子とテーブル。 同じく樫で作られた食器棚には白磁の食器と洋酒のビンが並んでいる。 一人用の簡素ながらしっかりとした作りのベッドが壁際に置かれていて、羽毛布団がかぶさっている。 そしてベッドに横たわる者が一人。十六夜咲夜。 「咲夜!」 彼女の姿を視認したレミリアは、すぐにベッドの脇に駆けつけた。 走り出すレミリアを見て、パチュリーは振り返る。 「行きましょう。今度は小悪魔を探さなくちゃ」 「ここはレミリアに任せよう」 琢馬とパチュリーは、ベッドの傍に立つレミリアに背を向け、部屋から出ていった。 レミリアの声を聴いた咲夜は、そっと頭を動かし、青白い顔で主を見つめる。 「お嬢様……いかが、なさいましたか?」 「いかがなさいましたか……ってそれは私のセリフよ。咲夜、最近頑張りすぎてない?」 レミリアは、咲夜の臥すベッドに腰掛けて、彼女の髪をなでる。 「大丈夫ですよ。すぐに元気になりますから」 咲夜は、頬を染めて笑いかけた。しかし、レミリアの顔は曇ったまま。 「また、時を止めて?」 曇った顔のまま放ったその一言が、咲夜を凍らせた。 何も言うことができなくなった。 「咲夜ってさ、時々無理することがあるよね」 レミリアの言葉に、咲夜は何も返すことができない。 「知ってるわよ、私。咲夜が体調崩したりしたとき、時を止めて体を休めてること」 それは、独白だった。咲夜を心配するレミリアの独白。 「時を止めて自分の体を休めたりするほど、咲夜って忙しいの? それとも、うちのメイドが頼りないの?」 「恥ずかしながら……後者です」 咲夜のはっきりとした返答に、レミリアはずっこけて体勢を崩してしまった。 びっくりするほど的を得た答えである。 思い返してみれば、紅魔館のメイド妖精は料理の補助と掃除と洗濯ぐらいしかできない。 料理はサラダの盛り付けや運搬。 掃除はモップ掛けや窓拭きぐらい。 選択に至っては自分の服しかしない。 よくよく考えてみると、いや、考えなくても咲夜に負担が行くのは明らかだった。 「うう……思い起こしてみれば確かにうちの妖精メイドは頼りないわね」 妖精メイドの頼りなさを思い出して、レミリアは苦笑した。 「確かに妖精メイドは料理の補助や簡単な掃除ぐらいしかできないわ。でもね、逆を言えば『それらのことができる』ということよ。それぐらいの事なら、頼ってもいいじゃないの?」 苦笑しながらも放たれたレミリアの言葉に、咲夜は不思議と安心感を覚えた。 まるで、自分の抱える悩みを親に話したら、見事に的を得た答えで返してくれたかのような気分。 「今日は、いや、これからも『時を止めて体を休める』なんてことしないで、もっと周りを頼りなさいよ」 咲夜は、恥ずかしそうに布団を口元まで寄せた 縮こまる咲夜にレミリアはさらに近づき、そっと髪を撫でてみる。 「なんというか、あなたを見ると時々、さみしそうに見えるわ」 咲夜の目を見つめながら放たれたレミリアの言葉が、咲夜の心臓を打ち抜く。 急いで咲夜は布団を動かし、頭をすっぽりと隠してしまう。 「ねえ、咲夜。時が止まった世界って、さみしい世界だと思うの。だって、何を言っても、何をしても相手は何も応えてくれないし、わかっちゃくれない。それって、とても寂しいことだと思うの」 何も言えない咲夜。 「時を止める。それはあなたに与えられた素敵な力よ。でも、それを使ってばっかりだと、置いてけぼりにされそうな気がするの」 ゆっくりと布団を開き、レミリアは咲夜の隣に潜り込んできた。 互いの吐息がかかるほどまでに2人の顔が近づく。 レミリアの紅い瞳と、咲夜の青い瞳が互いを捉える。 「お嬢様。私は時折夢を見ます。独りになる夢です。また、独りになる夢を見ていました。何も動かなくて、すべてが灰色の世界を歩くだけしかできない夢です」 細い声が、咲夜の唇から漏れ出した。 声が布団に吸い込まれて、消えてゆく。 「安心しなさい咲夜。あなたは一人じゃないわ。美鈴がいる。パチェがいる。小悪魔がいる。フランも明るくなったわ。そういえば最近蓮見琢馬って人間が屋根から落っこちてきて、なんやかんやでここに居ついたわね。そして……」 レミリアは両手で咲夜の顔を包み込んだ。 少し冷え気味の両手で、レミリアは咲夜の頬の温かみを堪能する。 「私がいる。今、目と鼻の先にレミリア・スカーレットがいるわ」 そして間髪入れず、レミリアは咲夜の唇を塞いだ。自分の唇で。 咲夜の目は驚きに見開かれ、レミリアの顔を視界いっぱいに捕える。 唇を裂いてレミリアの舌が入り込んでくる。 「んっ……」 口の中を舌でこねまわされ、咲夜の喉から声が漏れる。 「ちゅっ……ちゅっ……」 つなぎ合わされた唇の隙間から、空気がわずかに吸い込まれて音を立てる。 「くちゅっ……」 水音と共に、唇が別れを告げた。 「うふっ……咲夜の口の中、熱い」 いたずらが成功した子供の笑みを浮かべ、レミリアは口元をぬぐった。 いたずらを受けた咲夜は、ただただ顔を紅く染めて目を白黒させている。 「熱がまだ引かないのね」 「お嬢様がいきなりキスするから熱が出てしまいました」 「熱なんて最初っから出てるじゃない。汗もだいぶかいているわね」 キスに続いてレミリアは咲夜の胸元に顔をうずめて、咲夜のにおいを鼻腔いっぱいに吸い込む。 「や、やめてくださいお嬢様なにやってるんですか」 においを嗅ぐレミリアを咲夜は必死にはがそうと暴れた。 布団が乱れ、静かな部屋にバサバサと鳥がはばたくような音がする。 ドン、と音がして布団の塊が床に落ちた。 「痛ぁ……もう、もうちょっとだけ咲夜のにおい嗅がせてよ」 布団からレミリアが自分の頭をなでながら這いずり出てくる。 ベッドの上では咲夜が枕を抱えて申し訳なさそうな表情をしていた。 「も……申し訳ございません」 「いいのよ。自業自得だし。さ、咲夜の着替え用意しちゃうし温かいタオルで咲夜の体ふきふきしちゃうわよ~♪」 布団からとび起きてレミリアはクローゼットの中を漁りはじめた。 「お、お嬢様、そんなことお嬢様がなさらなくても……」 咲夜は急いでベッドから起きようとする。 しかし目の前にレミリアが飛び込んできて、押し倒されてしまう。 「咲夜はおとなしく寝ていて。まだ病気なんだから、思いっきり甘えて頂戴。それに今日は甘えられたい気分なの」 ベッドに倒れこんだまま、咲夜はゆっくりとうなづいた。 「よろしい」 おとなしくなった従者を見てレミリアは満足げにうなづくと、すぐにクローゼットへと向かって中身を漁る。 「う~ん、これかな?」 レミリアが取り出したのは、透け透けのネグリジェ。 しかしすぐにそれをクローゼットに押し込んだ。その光景を見て後で整頓しておこうと咲夜は内心呟く。 「やっぱり暖かいのがいいわよね」 続いて取り出したのは長袖のパジャマ。 トランプの模様がついた、おしゃれなパジャマ。 それを肩にかけると、次は流し場へと向かう。 流水を苦手とするレミリアの部屋には、流し場は無いが使用人である咲夜の部屋には小さいながらも洗面台があるのだ。 赤いシールのついた蛇口をひねると、熱湯が洗面器に注がれる。 次に青いシールの蛇口から水を足していく。 小指の先で温度を確かめ、ちょうどいい温度になったのを確認すると、手拭用のタオルをお湯につける。 「手袋はどこかしら?」 「あ、そこの棚の引き出しです」 「さんきゅ」 引き出しからピンク色のゴム手袋を取り出し、手にはめた。 洗面器と替えのパジャマを直にベッドの上に置く。 洗面器についた水滴がベッドのシーツを濡らす。 それをみた咲夜の表情が何とも言えない表情で固まる。 「さ、汗ふいてあげるからおとなしく脱がされなさい」 レミリアの手が、咲夜のパジャマのボタンを取りにかかった。 「今日は2人で宿題さっさと終わらせて、さっさと遊ぼうか」 霧の湖上空、フランは日傘をまわしながらこれからの予定をチルノと相談していた。 「宿題めんどー!」 チルノは遊ぶの優先と言わんばかりに鞄をぶんぶん振り回す。 「じゃあ家に荷物置いて来よう」 霧の湖を越えて、2人は紅魔館の門前に立った。 門では美鈴が相も変わらず眠りこけている。 「今日はナイフ刺さってない……珍しい」 呑気に鼻提灯を膨らませて船をこぐ美鈴。 その無防備な様を見て、チルノはあることを思いついた。 「凍らせちゃえ」 チルノは美鈴の鼻提灯を凍らせた。 カチカチに凍った鼻提灯の重みで美鈴の首がだらりと前に向く。 顔の上下運動が上半身の上下運動に変化する。 その様をフランは笑いをこらえながら眺めていた。 「チ、チルノ行こう。これ以上みてると笑いがこらえられ……ぷくく」 口元を手で押さえつつフランはチルノと一緒に門をくぐった。 よく手入れの行き届いた庭を一直線に抜けて、2人は正面玄関の前に立つ。 「たっだいまー!」 「お邪魔しまーす!」 勢いよくドアを開いて、フランとチルノは紅魔館の正面玄関を開いた。 そして行き着いた先が咲夜の部屋である。 「……お姉ちゃん、何やってんの!?」 フランは日傘を取り落してしまった。 無理もない。 フランとチルノの目の前には、『ベッドの上にブラジャー一枚の咲夜と彼女の胸元に手をまわしているレミリア』の姿があるからだ。 「…………」 「…………」 「…………」 「なあ、フランのねーちゃん何やってんだ? プロレスごっこか!?」 気まずい沈黙が部屋を支配した。 一名騒いでるのがいたが沈黙が支配したったら支配した。 「なーなー! フランー! お前のねーちゃんなにやってんだー!?」 したって言ってるだろ黙れよチルノ。 騒ぐチルノをよそに、フランの顔はリンゴのように赤くなっていた。 フランは知っている。こういう状況を。 図書館に置いてある少女漫画やラノベやらをさんざ読んできたフランは知っている。 「お姉ちゃん……お姉様、邪魔してごめん」 フランはチルノを引きずって部屋から出た。 大きな音を立てて部屋のドアは閉じられた。 「ちょっと待ってフランこれには訳が」 レミリアは慌ててフランを追いかけるためにドアを開いた。 が、ドアの奥に広がるのは宇宙船の窓から眺めるかのような宇宙であった。 「……あはは、大きな星がついたり消えたりしているわ……」 レミリアは焦燥しきった表情で、宇宙船の窓と化したドアを見ることしかできなかった。 石化した彼女の背後では、咲夜が愛おしげに微笑んでいた。 少し、甘えるのもいいかもしれない。 ←To be continued... EDテーマ 豚乙女『影恋慕』 ttp //www.youtube.com/watch?v=PklPr3R7niU 次回予告 次の『ディスクブレイカー☆フラン』の概要は3つ! 「何で寝ると明日が来るのかしら!? 私はずっと寝ていたいだけなのにッ!」 蓬莱山輝夜が何かやらかすようです。 「やだ! もうサンバは嫌だああぁぁぁぁぁ~!」 藤原妹紅、ブラジルへ行く。 「再びかーっ! 何度やれば気が済むんだー!」 フランドール・スカーレット、叫ぶ。 次回、『東宝永夜抄6面で自重できていない蓬莱山輝夜』
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東方プロジェクトにおける幻想郷に関して可能な限りの考察を行うところです。 登場する用語に対する各考察は別サイトに任せるとして、 ここでは幻想郷が仮に現実に存在した場合、何が起こるのかを取り上げます
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概要 2020年4月12日~4月20日まで存在した架空国家。わずか8日間という短さから「マレンコフより短い」と言われた。 指導者はもーさん。 毎日夜8時に会議を行いそれが強制参加なため参加者の苦行となりサボる人も現れた。 役職 首相 もーさん(4月19日退陣。しかし20日に勝手に復権する。) 副首相 まれんこ(4月19日に首相の権力移る。が勝手にもーさんに取り戻された) イベント大臣 世界史界隈民/ニキータ・フルシチョフ (なおある意味彼のせいで幻想郷共和国は滅びの道を歩むのだった。) 親衛隊 朝鮮人民軍の霊夢 (ただし崩壊の際はクーデター側についた) 他の役職は現在情報が少ないので情報求む。 崩壊への道のり 最初は平和だった幻想郷共和国だったが4月18日ごろに元Twitter民のロルフともーさんが対立。その結果ロルフは追放との判断がなされたがそれに一部の人が反発。そして4月19日にもーさんは(実質一時的に)首相の権利を副首相のまれんこに移行した。 4月20日、いつも通り夜8時から会議が行われたがその際にイベント大臣のニキータ・フルシチョフが会議中に「アピャ茄子」、「ゥエナザ」、「アピャ那須与一」などの謎発言により会議が続行不可能に。その後何者かによる部外者大量追加事件が起きる。その際にニコライ・エジョフ(現在の通りすがりのエジョフ)ともーさんが激しい言い合いを行った。その後もーさんはどうにでもなれといい、幻想郷共和国を放棄した。そしてまれんこにより共和国解散宣言がなされた。これにより幻想郷共和国は崩壊した。 その後 もーさんはその後報復かは不明だが5月上旬に東方国なるものを立ち上げる。そのしばらく後に元幻想郷共和国の人民だったフルシチョフと朝鮮人民軍の霊夢、ニコライ・エジョフ等数名は謎の垢ロックを受けてしまう。 これにより界隈と東方国との関係が危なくなったが6月中旬、東方国が実質的に崩壊したために世界史界隈が勝利した。 余談 幻想郷共和国には2つの党(共和党と幻想党)があったのだがそのうちの幻想党はなんと未だにグループが存在している。 ただし党員は朝鮮人民軍の霊夢のみである。(党員レーニン) 幻想郷共和国の国旗は世界史界隈民/ニキータ・フルシチョフが作成した。その影響か12月頃フルシチョフは幻想郷共和国のPBを描いていた。
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「お嬢様、お慕いしております」 「私もだよ、○○」 紅い屋敷の地下の底、いつもの誓約が響く 何でも壊す吸血鬼の私を好きと、愛すると誓った執事 それが私の恋人 私たちが一緒になるまでのエピソードは省略 だって別に、ドラマもロマンチックも何にも無いんだもの お姉さまに言われて私の世話をしていた男が私を好きになって、私も彼を好きになった。それだけ 誰にも知られてない関係だけど、いいの もしもバレたら、○○がお姉さまに何を言われるか分からないもの 「ねえ○○。もういいかげんお嬢様じゃなくて、フランって呼んでよ。恋人同士なんだから」 「ご容赦ください。その呼び方に慣れ、万一レミリア様の前でそう呼んでしまってはまずいのです そうなればよくて叱責、悪くすればお嬢様のお世話係を外されてしまうかもしれません。それだけは避けたいのです」 「……そうだね」 ○○がここに来てくれなくなる そんなことを思うだけで体に震えが走り、怖くて怖くてしかたなくなってくる 駄目。それだけは駄目。絶対に、それだけは駄目 この人は私のすべて。この人がいなくなったら、私はもう生きていけない 「それでは戻ります、お嬢様。また明日、この時間に」 「……うん」 彼がいなくなった地下は、火が消えたように暗く、冷たく、さみしかった ―――行かないで その言葉は、必死で飲み込んだ 言っても彼を苦しめるだけ。今の私たちの関係を壊してしまうかもしれない それでも、その言葉は外に出たいと、私の胸の中で暴れまわっていた 『だったら、全部私のものにしてしまえばいいのに』 ……まただ 私の中の『私』 何もかもを壊したがる、私の中の破壊衝動そのもの 今までずっと押さえつけてきたのに、最近では日に何度も私の中に出てくる 強く現れだした時期的に考えて、私が○○を欲しいと思えば思うほど、この『私』は強くなるみたいだ 『何を怖がってるのよ。何もかもを壊して○○を手に入れるの。簡単なことでしょ?』 「やだ! ○○も私も、そんなこと望んでない!」 『強がっちゃって。ここに私を閉じ込めたお姉さまも、ここで働いてる誰もが私のことを厄介者と思ってる ただ一人、○○を除いてはね』 「………」 『○○だけは私を愛してくれている。私にとって○○は世界一大好きな人。だったら、二人を邪魔するものは排除しなきゃ 全て壊しましょう? そうすればずっと二人きりで生きていけるじゃない。私は、○○が欲しくないの?」 「……なんで」 『えっ?』 「なんで○○だけは壊さないの……? 『私』は、私の破壊衝動じゃないの……?」 『ふざけないでっ!!』 これは全て私が一人で行っている会話 けれどその怒声は、まるで私の魂を殴りつけるような痛みを与えてきた 『『私』は、私と同じように○○を愛してるの! 彼と二人で生きていけるのならこの力だって捨てられる! ただの吸血鬼の女の子として、○○と生きていきたいの!』 「そんな……『私』は破壊衝動そのものであるはずなのに、自分自身を否定してまでも、○○を求めるの?」 『ええ、うすうす感づいてたんじゃない? 私が○○を愛しただけ『私』が強くなるって ただ全てを破壊するんじゃなくて、○○と生きていくために破壊したがってるって』 「そっ、か」 生まれて初めて、私は『私』に親近感を抱いた 求めているのは○○ただ一人 方法はともかく、『私』も私と同じように、いや、私以上に○○を欲していた けれど、それでも――― 「やっぱり、だめ。私は壊さない」 『どうして』 「○○が好きって言ってくれるのは、今の私だから。頑張って破壊衝動――『私』を抑えている私だから」 『無理よ。今は私の自我で抑えていても、本当に『私』を抑えているのは○○だけ 彼がそばにいてくれなくちゃ『私』はどんどん膨れ上がって、いずれは………』 「うん。それでも頑張る。せめて○○が生きていてくれる、数十年の間は」 『………『私』が言うのもおかしいけど……がんばってね』 ……本当は、自信なんて無い 今この瞬間にも○○を求めて暴れだしてしまいそうだ それでも、私はやり遂げて見せる 館のみんなとお姉さま、大好きな○○。そして、同じように○○を愛している、もう一人の『私』のために やっぱ俺は微病みしか書けんと再認識した
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ゲーム内解説 補足事項 ゲーム内解説 改良型として2011年から配備が開始された、航続距離の長い多目的戦闘機。 スホーイが開発した「フランカー」シリーズの最新型にあたる。 補足事項 F/A-18Eスーパーホーネットのカウンターパート。 減速性能はスーパーホーネットに劣るためヘリなどはスーパーホーネットに比べ狙いづらい その他の性能はあまり変わらない 今回施されている迷彩は、「スプリッター迷彩」と呼ばれるもので、 機体の方向などを見誤らせる作用がある。 翼面積がスーパーホーネットと較べて大型なので、機銃があたりやすいので注意。 アフターバーナーを炊くと遠くからでも目視されやすくなるので注意。 ちなみにこのゲームではコブラ機動はできません。 ちなみに高度計はヘリとは違い海抜で表示される。 アフターバーナー時の速度や旋回性能はスーパーホーネットよりやや性能が低い 分かりやすく言えば、スーパーホーネットに比べモッサリした感じがする